08/04/10 18:34:11 0
(前半略)北京五輪開催にあたり、胡錦涛政権が怖れるのは、この機会を狙って
チベット独立運動、新彊ウイグル独立運動が起きることだ。とくに問題となるのはウ
イグル。この地域はアラブ民族、イスラム教徒が多数を占めており、ウイグル独立
運動は対イスラム戦にまで拡大する可能性を秘めている。そのウイグル独立運動
が勃発するとすれば、それはチベット独立運動が火付け役になるだろう。日本人に
は皮膚感覚として理解しづらい面があるが、中国には50を越える民族が存在して
いる。1民族1国家などという原理を押し付けたら、中国は国家そのものが崩壊して
しまうのだ。
そこで胡錦涛政権は、密かにチベット亡命政府との関係修復に乗り出した。ダライ・
ラマ14世の実兄と会談を何度も重ね、ダライ・ラマ14世のチベット自治区帰還まで
が俎上に上ったと伝えられる。中国政府に近い筋からの情報によると、ダライ・ラマ
14世本人もまた、中国への帰還に乗り気になった模様だという。この環境を作り上
げた一因として、中国とインドの最近の親密ぶりも考えられる。
だがそうなると問題なのは、ダラムサラにいるチベット亡命政府の貴族、僧侶たちで
ある。彼らはダライ・ラマ14世を飾り物として祀る利権集団であり、ダライ・ラマ14世
が中国に帰ってしまったら存在価値がなくなる。その焦りが彼らを衝き動かしている。
そして、さらに問題なのが、チベット亡命政府を資金的に支えてきた英国資本家勢
力や米国CIAの存在である。(以下後半略 URLリンク(www.gyouseinews.com) )