08/04/12 17:53:20 B1fDctvS0
【珍説】
極めて高度な操縦技術がなければ,あのような飛行機の飛ばし方はできない.
【事実】
別にハイジャック犯自らあのような飛行をしなければいいだけだという.
以下引用.
実はハイジャックに成功さえすれば,特定のビルに突っ込むことは難しくありません.
パイロットは乗客の人命だ第一で,まさか自爆するつもりとは思っていませんから,テロリストの要求通りに飛ぶでしょう.
世界貿易センタービルまであと数キロというところで,パイロットを拘束して殺害し,後は操縦桿を握っているだけで突っ込むことができます.
ワシントンのペンタゴンは5階建ての低層ビルなので,突っ込むのは着陸と同じくらい難しく思えますが,
「ペンタゴンの連中を脅かしてやるんだ.すぐ上を低空で飛べ」
と言えば,パイロットは自爆するとは思いませんから飛びぬけてくれる.
「もう一回やれ」
と言って,再度アプローチに入った時操縦桿を奪って前に押すだけでいい.
フライト・レコーダーのデータからは,そのようにしたと推測できます.
――小川和久著「日本の戦争力」(アスコム,2005.12.5),p.151
「テロリストは一から十まで自分ですべてやるはずだ」
という思いこみが,このような珍説を生んでしまうわけですね.
消印所沢
また,『陰謀論の罠』(奥菜秀次著,光文社,2007.4)92ページでは,こう説明されています.
テロリストがペンタゴンの激突場所を選んだ理由は,どうやらパイロットの操舵技術があまり上手くないので,リンカーンセンターの塔を目印にした可能性が指摘されている.URLリンク(www.911myths.com)
(このHPの一番下の写真をご覧になってください.これと同じ写真が陰謀論の罠に載っています.〔ただし本のほうはモノクロで小さく見にくいが〕)
ペンタゴン後方にあるのは,リンカーンセンターの尖塔〔ワシントン・モニュメント〕.
これを目印にすれば,パイロットの操舵技術は問題にならない.(写真の説明)