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「いやぁ大変なもんだね」。六日、鷲宮町役場が人気アニメ「らき☆すた」の主人公たちの「特別住民票」の
交付を始め、鷲宮神社ではアニメにちなんだイベントがあった。普段は静かな神社や門前の商店街に人の
波が押し寄せていた。鷲宮商工会によればこの日のお客さんは延べ四千人。
〇らきすたグッズ
廃業してシャッターが下りたままの金物屋さんの前の「大里靴店」では大里二郎さん(74)、さと子さん(71)の
夫妻が次々に訪れる若者たちの応対に忙しかった。
「携帯ストラップはもらえるんですか」「それはね、二足で五百円のスリッパを買ってもらうと、スクラッチカードを
あげます」
「ポストカードありますか」「そりゃ、とっくにうりきれちゃったよ」。商工会が企画したラキスタグッズの人気は予想
以上だ。
〇シャッターは下ろさない
「今年は正月も休みなし。いつもは休む。あのアニメが町おこしになってるね」と二郎さん。
一九六〇年、結婚して二人でここに店を開いた。「当時は何もなかった」。それから四十数年、団地もでき繁盛した
こともある。が、今はめっきり元気がない。
靴箱の山の下で「そろそろ廃業も考えてた」という老夫婦は、海の波のように途絶えない人の波に驚き、元気を取り
戻していた。(2以降に続く)
ソース 埼玉新聞 URLリンク(www.saitama-np.co.jp)
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