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ＮＴＴ西日本和歌山支店は８日、和歌山県内の顧客３５法人に勤務する従業員１０４１人分の
氏名や住所などの個人情報がインターネット上に流出したと発表した。
業務委託先の富士通ビジネスシステム（東京）の社員の私用パソコンからファイル交換ソフト
「ウィニー」を通じて流出した。
両社によると、富士通ビジネスは平成１３～１４年に各法人の社内通信システムの構築業務を受託。
システムエンジニアの男性社員が当時、自宅のパソコンに業務データを移して仕事をしていたが、
その後ウイルスに感染し、先月２３日に情報が流出した。
富士通ビジネスは当時、私用パソコンでの業務を認めていたが、個人情報保護法施行などを契機に禁止し、
業務に関係する情報を削除して、ファイル交換ソフトを導入しないよう指導していた。
社員は「業務情報は削除したつもりだった」と話しているという。
産経新聞 2008.4.9 02:48
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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