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・約20年も不法残留し、東京都内で焼き肉店を経営している韓国人夫婦が、退去強制
処分の取り消しを求める訴訟を東京地裁に起こしたことが6日、分かった。
夫婦の代理人によると、これほど長期間の不法残留者の処分取り消し訴訟は極めて
珍しいという。
夫婦は「いまさら『国に帰れ』は酷。日本での生活実績を評価してほしい」と訴えている。
提訴したのは、姜(カン)柄(ビヨン)勲(フン)さん(53)夫婦。訴状によると、夫婦は
昭和63年に短期滞在資格で入国し、そのまま飲食店従業員として働いていた。
平成16年に東京・池袋で焼き肉店を開店。同店のオーナーとして約20人の日本人を
雇用して経営に当たっていた。
夫婦は18年、法的に不安定な立場を解消しようと、自ら東京入国管理局に出頭。
在留特別許可を申請したが認められず、昨年末から茨城県牛久市の入管施設に
収容されている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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