08/04/06 10:23:56 0
ランジェリーショップの試着室で裸になった僕は、
ブラに腕を通し、恐る恐る顔を上げた。
鏡に映ったのは大柄のオンナ。いや、違う。僕だった。
いつもは何もないハズの胸に、黒いブラジャーが装着されているが、
紛れもなく僕だ。今回、ブラジャーを装着して生活している男(=ブラ男)が、
ひそかに増えているらしいという報告を受け、取材を開始することに。
そして、実際に着けてみないことには、ブラ男の気持ちがわからん!
ということで、試着室にいたのだ。
カーテンの向こうでは、ブラ男事情に詳しいブラジャー研究家の青山まりさんが、
待ちかまえていた。青山さんは僕のオトコブラジャー姿を見るなり、
「キレイ!」とベタ褒め。キレイ? そ、そうなのか?
意外な反応に戸惑うばかりだ。それにしても、初ブラジャーは何と表現したら、
いいものか。大の男がブラをしている姿は確かに滑稽で、
自分の姿を直視できない。しかし、装着した感じは、それほど悪くないのだ。
和服の帯やコルセットと似たホールド感で、抱かれてるような安心感がある。
青山さんによると、ブラ男の存在が明るみになったのは、
2001年ごろのこと。青山さんが開設していたサイトに、
男性から「男性のブラジャーも市民権を得たい」との投稿が寄せられたのだという。
では、ブラ男とはどんな人たちなのだろうか?
「優しい男性ばかりですよ。というのも、ブラジャーをすれば、
女性の気持ちがわかるようになるんです。
だから争いや戦争もなくなるはずよ」(青山さん)
以下ソース
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