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兵庫県警薬物銃器対策課と生田署は四日までに、
拳銃二丁を所持していたとして銃刀法違反の現行犯で、
神戸市兵庫区西上橘通二、無職立壁和実容疑者（４８）を逮捕した。
調べでは、立壁容疑者は三月十六日午前、同区内の指定暴力団山口組系組事務所前で、
拳銃二丁にそれぞれ銃弾八個を詰めて発射できる状態にし、ポケットに隠し持っていた疑い。
パトロール中の同署員が、職務質問し発覚した。
同容疑者は「組を破門されたため、抗議にいくつもりだった」と供述。
拳銃はロシア製と米国製の自動装てん式で「既に死亡した知人から十数年前に譲り受けた」と話している。
同課などは、同容疑者が、所有の乗用車に覚せい剤を隠し持っていた疑いでも調べる。
(4/5 09:23)
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