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★一夫多妻制を主張の教団施設を捜索、少女52人を「救出」
・テキサス州の児童保護当局などは4日、州西部にある、一夫多妻制を主張するキリスト教系教団の
施設を捜索、少女18人を州政府の保護下に置いたと述べた。
16歳少女が暴行を受け、別の16歳少女が出産したたとの情報を受けての捜索で、生後半年から
17歳までの少女計52人を「救出」した。施設の関係者の逮捕者は出ていないが、1人に逮捕状が
出ており、行方を追っている。逮捕状の容疑罪名は不明。
これら少女は長期間、外界との接触を絶つ生活をしており、州では養育を引き受ける家庭を
探している。州当局者は警官と共に3日、施設を訪れ、少女多数から事情を聞き、4日に
捜索令状を持ち、少女の保護に当たった。
この教団はFLDSと呼ばれ、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)から分派している。
分派の理由は1890年、同教会が一夫多妻制を放棄したことだった。
FLDSの指導者は昨年11月、いとこと2001年に結婚した14歳少女に対するレイプの共犯の
罪で禁固10年から終身の不定期刑の判決を受けていた。また、アリゾナ州でも未成年の少女
との性行為の罪に問われ、裁判を控えている。
指導者の年齢は不明。
教団の施設はサンアントニオ市から北西へ約260キロ離れた地点にあり、2004年に70万ドルで
購入、建設を始めていた。敷地の広さは約6.9平方キロ。高さ約24メートルの寺院が建つ。
施設にいたメンバーらの正確な数は不明だが、地元行政当局によるとアリゾナ、ユタ両州の
境界線の拠点から集団移転があった2006年当時、約150人だったという。
URLリンク(www.cnn.co.jp)