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若葉区のコンビニ 店員が市税など7万円着服
市、領収書保管呼びかけ
2008年04月05日16時13分[千葉エリア]
若葉区のコンビニ店で、アルバイトの男性店員が市税など約七万円を着服していたとして、
店のオーナーが千葉東署に被害届を出し、同署が業務上横領事件とみて調べていることが四日、
分かった。市は再発防止策の徹底や現状調査を収納代行業者らに依頼するとともに、市民へは、
公金を支払った領収書やレシートの保管を呼びかけている。
市によると、この問題は先月六日、昨年十月に同区のコンビニ店で納めたはずの市県民税一期分の
督促状を受け取った男性が、同区納税課に問い合わせて発覚。男性は領収書を保管しており、市が
コンビニ収納の管理業者へ調査依頼したところ、先月三十一日に着服の報告があったという。
男性店員はこのほか二月にも、別の男性が納付した固定資産税と国民健康保険料も着服していたことが
分かった。被害額は約七万円。コンビニ店のオーナーは全額を補てんするとともに先月、千葉東署へ
被害届を提出。同署は受理し、業務上横領事件とみて捜査している。
市によると、店員は納付金を受理しレシートや領収書を手渡した後、金額不足が生じたときなどに
行う納付情報の取り消し処理を行っていたという。そのためデータ上は「未納」だった。取り消し処理を
行うと管理会社からオーナーに確認が来る仕組みだが、よくある処理のため詳細を確認していなかった。
市では初めてのケース。同課は、取り消し処理の厳密なチェックと罰則の検討などを事件のあった
コンビニ店などに、また委託している全十六社のコンビ二店の現状調査を管理業者に依頼した。さらに
市民へは、今回の事件で男性の納付を証明する形になった領収書やレシートの保管を、市政だよりや
ホームページを通じて呼び掛けている。
千葉日報
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