08/04/05 22:41:18 r51SivRY0
【論説】「中国側『餃子事件、日本の報道は始めから中国を悪だと…』意見に、日本側『それは一部。朝日などは違う』と反論」…田原総一郎
・日中ジャーナリスト交流会に出席するため中国・北京へ行ってきた。テーマは餃子中毒事件、
チベット騒乱、そして、北京オリンピックなどだ。中国側のジャーナリストは8人。彼らは、新華社や
人民日報などに在籍する、中国の第1級のジャーナリストたちだ。
餃子中毒事件。中国側から「日本のマスメディアは始めから中国が悪いと決めつけていた。中国を
叩くために餃子事件を材料にしている報道が多かった。これをどう思うか」という訴えがあった。
日本側は、「確かに、日本の週刊誌やワイドショーの中には、反共的立場から餃子事件を中国を
やっつける材料にしているものがあった」と認めたが、「しかし、日本の中ではごく1部だ。少なくとも
朝日、読売、日経、毎日新聞や、テレビの報道番組ではそのような報道はしていない」と反論。
チベット問題では、まず中国側がネットで流されたというEUやアメリカの報道映像を見せた。
中国の警官が市民を乱暴に扱っているこの映像は、チベット騒乱として報道されたが、これは
チベットではない別の国の映像なのだという。
他に、アメリカのあるテレビ局が流した写真には、中国の警官がチベット市民を威嚇しているものが
あった。しかしこの元の写真はもっと大きく、カットされたところにはこん棒を持っている市民がいっぱい
いたのだという。トリミングして、中国の警官が市民に対して悪いことをしているように見せたということだ。
「こういったことをどう思うか」という問いが中国側から出された。
日本側は、私も含めて、「それはあるかもしれない」と言った。ベトナム戦争のときも、米軍がベトコンに
対してひどい仕打ちをしている映像(フィルム映像)が日本でも放送された。しかし、これは日本の
スタッフが撮ったものではない。そういうものを撮って売りつけるブローカーらから買った映像だった。
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