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新郎のサティヤンさん(35)は8年間、出家した後、昨年、還俗した。そして、ある晩、家で寝ていると、
胸に圧迫感を感じたことで、起き上がると、体長3メートルを超える大蛇が寝ていたという。
びっくりしたものの、恐怖心はまったく起きなかったというサティヤンさんがそのまま寝ていると、
蛇はそのうち、部屋の外に出ていってしまった。
その話を翌朝、叔母のヌタオさん(58)にしたところ、「実は、お前が出家している間、その蛇はちょくちょく
家に入ってきた」と聞かされた。
そして、今年3月28日、田んぼを歩いていると、蛙のようなものを見つけたため、つかまえようとした
ところ、それは大蛇で、サティヤンさんの身体に巻きついてきた。いくら振りほどこうとしても、まったく
離れなかったため、仕方なくそのまま家に戻り、ヌタオさんに相談したところ、「お祈りをしたらどうか」
ということになり、線香と蝋燭を立て読経。すると、大蛇はサティヤンさんから離れ、表に出ていった。
しかし、その2、3日後、今度はサティヤンさんがあぜ道を友人らと歩いていると、大蛇が友人の前を
横切り、再び、サティヤンさんに巻きついてきたという。この時も、線香と蝋燭に使って読経すると、
大蛇は離れていったが、これと同様のことが2、3回続いたため、ヌタオさんに相談。「呪術師を呼ぼう」
ということになった。
そして、その地区で名の知られた呪術師、プユアンさん(75)に見てもらったところ、「その大蛇は、
竜王プラヤナコの娘の生まれ変わりで、お前(サティヤンさん)の前世はその竜王を守る兵士竜で
あった。しかし、2頭が恋におちたことで、プラヤナコンは怒り、兵士竜を死刑にした。そのため、娘は
嘆き悲しみ、王宮を去り、失意の余り死んでしまった。その後、653年の年月を経て、ようやくめぐり
合うことができたため、その大蛇はお前から離れようとしないのだ」と説明された。
さらに、「その大蛇と離れると、お前と家族・親戚すべてに災いが生ずる」と告げられたことで、サティヤン
さんは結婚を決心したとのことだ。
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