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中国の東風汽車はこのほど、国産軍用車「猛士」の大量生産に入り、年間3000台を生産する計画を明らかにした。
しかし、設計が米国の軍用車「ハンビー」に酷似しているため、インターネット上で「パクり」との非難を浴びている。
3日付香港紙・蘋果日報が伝えた。
「猛士」は最先端の複合素材を使用しており、ドアは12.7ミリ重機関銃でも撃ち抜くことができない防弾設計だ。
搭載能力、エンジン、安全性など10項目でハンビーよりも優れているというのが東風汽車の説明だ。
東風汽車は「原型は米ハンビーを参考にしたが、完成車の部品の大半は中国製を使用している」と「国産」を強調した。
しかし、中国の市民はインターネット上で多くの違法コピー商品を生産してきた「前科」を挙げ、
「ハンビーの低品質海賊版」だと皮肉っている。
猛士の販売価格は1台50万元(約729万円)で、米ハンビーの15万ドル(約1534万円)に比べ半分以下だ。
ハンビーは「M998四輪駆動軽汎用車」を指す通称で、第1次湾岸戦争ではヘリコプターによる空輸が可能で、
60度のこう配を登ることができ、タイヤがすべてパンクしても時速40キロで32キロ走れる性能が人気を集めた。
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