08/04/06 20:00:25 cBFWi92N0
>>818
当然、作業を監督していた立場としては、教師の責任は0でないと思う。
だが『業務上過失致死容疑』ってのは重過ぎないか?という話。
人がひとり死んだことに関して、簡単に「あいつのせいだ」と言い放つ
人間の存在することが、恐ろしいなぁという話。
ヘリウムガスが毒か無毒かの知識がなくとも、高校生がガスを充填した
袋を頭からかぶって遊んでいたとすれば、その行為自体が幼稚だし、
「袋をヘタにかぶれば窒息の恐れもある」ということくらいなら、はるか
幼少時に誰もが教わっていることだろう、という常識観の話。
だから「私は知りませんでした」とか、「知識の共有」とかいう論点で
俺は話をしていない。「高校生って袋かぶって遊ばないだろ」というのみ。
よって教師がそこまではさすがに予測できなかったことも不思議じゃない。
理系の実験で、危険に対しての説明はあって当たり前だと思うが、
さすがに職員さんが「ガスの充満したビニール袋やゴミ袋をかぶると
酸欠や窒息のおそれがあるので決してしないで下さいネ」なぁんて
ことまで言ってたら、それはものすごく過保護だと思う。
「なにかあっても」の程度が問題点だということ。
まだ幼い部分と、すでに大人の部分とが入り混じり、少しずつ
全体的に大人になっていくのが「成長」なのだから、その都度、
事例によって、まだ周囲が保護してやるべきだという部分と、
さすがにそれはもう自己責任だという部分と、そこも混在していて
おかしくない。 十把ヒトカラゲに「子供なんだから」という論調は
18歳の人間を語るには相応しくないと思うし、ここでの事故は
さすがにそれは自己責任だ、という例に当てはまるだろうという話。
ところで、ではお前はこの死者が「何歳」だったならば、それが
「もう大人」であり、「まったくの自己責任」だととらえられるんだ?