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ダライ・ラマ14世がテロ組織オウム真理教・統一教会に加担
98年10月2日にダライ・ラマ14世はCIAから170万米ドルにのぼる資金援助を60年代に受けていたことを認めた。援助資金
は志願兵の訓練や対中国戦用のゲリラへの支払に費やされた。また助成金は、スイスや米国での事務所設立や国際的な
ロビー活動にも充てがわれた。88年、ダライは麻原彰晃と会談後、オウム真理教から1億円にのぼる巨額の寄付金を受領、
89年に東京都にオウムの推薦状を提出し、オウムは宗教法人格を取得できた。
ペマ・ギャルポという日本に帰化したチベット出身の政治学者がいる。チベットゲリラ組織「チュシ・ガントク」の司令官
ゴンポ・タシが書いた『四つの河 六つの山脈』の監修や多数の著書を日本語で出版。
ギャルポはチベットの特権階級である地方領主の一族でチベット動乱当時にダライとインドへ亡命、難民キャンプで少年期
を過ごし60年代に亜細亜大学に留学。右翼に取り込まれ拓殖大学の海外事情研究所客員教授を勤め、ダライ・ラマ法王日
本駐在連絡官、同日本代表部事務所の初代代表に。マスコミにもよく出ており国民新党公認で比例区から立候補。
産経新聞などを中心に右翼メディアに以前から反中国論を書き「慰安婦問題に対しては日本の責任を完全否定する立場で
2007年7月13日に米大使館に手渡された日本文化チャンネル桜主導の慰安婦問題に関する米下院決議案の全面撤回を
求める要望書にも賛同者として名を連ねた。
統一教会の『世界日報』にも連載コラムを持っており、また 特定非営利活動法人「「昭和の日」ネットワーク」代表委員で
もある。(「昭和の日」ネットワークには 櫻井よしこや西部邁、東條英樹の孫の東條由布子、 石原慎太郎、「崇教真光」の
教祖、「キリストの幕屋」の関係者といったファシスト人脈が名を連ねている。)つまり完全に日本の宗教右翼人脈に取り込
まれている。密かに返り咲きを狙っている安倍晋三も、チベット問題で色気を出してこのギャルポと会談したりしている。
ちなみに統一教会は直接ダライを支援しており、ダライも統一教会の主催するイベントに祝賀メッセージを寄せた。
日本の宗教右翼=岸信介一族/安倍晋三=統一教会=旧KCIA=CIA=ロックフェラー、という図式で行くと何も意外なことは
ない。麻原彰晃をダライに紹介したのもギャルボだ。