08/04/02 20:36:31 0
公明党の太田昭宏代表は1日、参院議員会館で、中日友好協会の井頓泉副会長と会談し、
5月に予定されている中国の胡錦濤国家主席の訪日など、日中関係の発展に向けて意見交換した。
これには、公明党から赤羽一嘉国際委員長、上田勇衆院議員、遠山清彦、西田実仁、鰐淵洋子の各参院議員が同席した。
席上、太田代表は、同協会の日中友好への尽力に敬意を表した上で、
チベット問題や、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件などの懸案を指摘。
食の安全対策として日中の協議機関設置を提案したことなどに触れ、
「一つ一つ困難を克服する共同作業の中に信頼関係が築かれる」との考えを示すとともに、
「北京五輪の成功に向け共同歩調を取りたい」と述べた。
井副会長は、公明党の中日友好に対する取り組みに謝意を示した上で、
「両国民の間には、まだ冷たい感情もある。困難を乗り越えて、素晴らしい関係を構築しなければならない」と力説した。
また、太田代表は胡主席の訪日について
「来日を楽しみにしている。何の心配もなく、いい成果を積み上げられるようにしたい」と強調。
井副会長は「訪日の成功をお願いしたい。公明党は政権与党であり、ぜひとも力を借りたい」と述べた。
さらに、井副会長から訪中予定を聞かれた太田代表は、5月下旬から6月上旬ごろに訪中の意向を明かし、
「日中関係にとって大事な時期なので仕事をしたい」との考えを示した。
URLリンク(www.komei.or.jp)