08/04/02 13:49:18 0
福田首相は財務省の操り人形…新提案も省の入れ知恵
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
ガソリン税の暫定税率を維持するため、福田康夫首相はギリギリの場面で「道路特定財源の一般財源化」を
柱とした新提案を打ち出したが、小沢一郎代表率いる民主党からは「暫定税率廃止とはほど遠い」と一蹴された。
実は、この新提案を作成したのは財務省関係者との見方が有力で、永田町では「日銀総裁人事に続き、
福田首相は財務省の操り人形と化している」(民主党中堅)との声が出ている。
「首相が記者会見する直前、ある財務省関係者が『近く首相がこういう案を発表するので』と根回しに動いていた」
3月27日に行われた福田首相の緊急会見について、永田町事情通はこう証言する。
民主党に一部譲歩したかのような会見だったが、その中身は財務省の意向が色濃く反映されており、
鳩山由紀夫幹事長も「これは官僚の作文ではないのか」と訝(いぶか)しがった。
財務省は長年、道路特定財源の一般財源化を狙ってきた。6兆円(暫定税率分は2兆6000億円)近い
道路特定財源を国土交通省から奪い取ることは、財務省にとっては悲願。窮地に立つ福田首相に
巧みに知恵を付けることなど、「官庁の中の官庁」にはたやすいことといえる。(略)
新提案について、福田首相はごく少数のスタッフだけでまとめたとされる。このスタッフは特定されていないが、
首相官邸内では坂篤郎官房副長官補と林信光事務担当秘書官の存在感が際立っている。
坂氏は1970年に大蔵省入省。エリートが集まる主計畑を歩み、小泉純一郎内閣時代の2006年に着任してから、
今現在も同職にとどまっている。林氏は80年に大蔵省入省。福田首相が官房長官時代の事務秘書官で、
長官退任後も付き合いは続いた。昨年9月の首相就任に伴い、財務省文書課長から抜擢された。
福田首相の父、赳夫元首相は主計局長まで登りつめた元大蔵官僚で、かつて首相は「父の職業を『官吏』と書くのに
誇りを持った」と語っている。財務官僚に絶大な信頼を寄せており、「財務官僚の味方というより、いいように操られている」
(民主党幹部)との指摘が強い。(以下略)
■福田首相 URLリンク(image.blog.livedoor.jp)