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アルピニストの野口健さん(34)が19日に予定していたチベット側からのチョモランマ(エベレストの中国名)の
清掃登山を、ネパール側からのコースに変更したことが1日、分かった。北京五輪の聖火リレーが
山頂を目指すチョモランマに、ゴミがあることを認めたくない中国政府から許可が下りなかったという。
野口さんは一昨年から、エベレストで清掃登山を行っている。ネパール側から登ったこともあったが、
北京五輪が開催される今年は「中国の環境は世界の環境問題につながる」として、
チベット側からの登山を申請。回収したゴミを北京に運び、展示することを計画していた。
ところが、「チョモランマが汚れていることが公になっては困る。清掃登山は共感できない」とする
中国政府の意向で昨年10月、不許可となった。
野口さんによると、過去2回のチベット側からの清掃登山で約8トンのゴミを回収した。
野口さんは「公にしない姿勢は大いに問題がある」と話している。
最終更新:4月2日8時1分 4月2日8時1分配信 産経新聞
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