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尼崎市内の市立夜間中学校の男性教頭（５８）が年休を取り、
担当の授業を自習にして複数回パチンコをしていたことが一日、分かった。
うち一回は年休を記入する「休暇欠勤等整理簿」への記載が漏れており、
同市教委は校長を通じて口頭で注意した。
同僚の教諭らの内部告発で発覚。
教頭は二-三月に少なくとも五回年休を取ってパチンコをし、
うち二回は授業を自習にしたという。
年休取得には整理簿への記入が必要だが、
一回は整理簿に記載がなかったという。
市教委は「記載漏れはあってはならない」とする一方、「年休の取得は必要。
今回のケースでは、自習にしたことによる支障は大きくなかった」とし、処分は行わない方針。
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