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福岡県川崎町の県道で３月３１日、乗用車が電柱に衝突し７人が死傷した事故で、
田川署は１日、自動車運転過失致死傷と道交法違反（酒気帯び運転、定員外乗車）容疑で、
同町の無職の少年（１８）を逮捕した。
「運転していない」と容疑を否認しているという。
調べでは、少年は酒を飲んだ状態で、定員５人を超える７人が乗った車を運転。
道路脇の電柱に衝突し、いずれも同町のアルバイト、品川太一さん（１７）と五十嵐ひづるさん（１７）の男性２人を死亡させ、
４人に重軽傷を負わせた疑い。
少年本人は軽傷で「（事故時は）寝ていた」と供述。
田川署は、少年が事故直後に運転席にいたことや同乗者の話などから運転者と断定。
飲酒の状況や７人の乗車状況を詳しく調べている。
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