08/04/01 18:35:35 0
政府・与党は、今月末にも再議決に踏み切って暫定税率を復活させたい考えで、与野党の攻防が激しくなりそうです。
思いのままにいかない政権運営に、政府高官は「エイプリルフールだけに、実はすべてが嘘だったりして」とため息交じりです。
ただ、政府・与党は、衆議院での再議決の方針を変えていません。
自民党・谷垣政調会長:「必ず近い時期に暫定税率をきちっと維持して、先の展望を開いていく」
福田総理大臣の周辺は、総理の胸中を「小沢代表との信頼関係は失われた」と解説しています。
ただ、再議決には、慎重な意見が出ています。
自民党・平沢勝栄議員
「もし、(道路特定財源の)無駄遣いが引き続き行われる状況のなかで、再可決に賛成したら、
とてもじゃないけど相当なバッシングを受けるので、我々としても絶対に許すわけにはいかない」
このため、政府・与党は、国民への説明を続け、再議決のタイミングを見極める考えです。
民主党・菅代表代行
「暫定税率の期限切れ、さらに、一般財源化は日本の政治の構造、国の形をまさに正していく突破口だ」
一方、民主党は、小沢代表が「5月、6月の解散・総選挙の可能性もある」と述べるように、対決姿勢を強めています。
与野党ともに世論の風向きを意識しながら、再議決をめぐっての攻防が続くことになり、
福田総理は厳しい政権運営が迫られます。
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