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★ガソリン25円値下げでスタンドに車の列
・揮発油税など道路特定財源の暫定税率の期限が切れた1日、全国の一部のガソリン
スタンドが値下げ販売に踏み切り、安いガソリンを求めるドライバーが列をつくった。
ガソリン税は、製油所から出荷時に課税される「蔵出し税」で、暫定税率失効により
1リットル当たり約25円下がった。横浜市にある石油元売り会社の製油所からはこの日、
値下げガソリンを積んだタンクローリーが次々とスタンドに向かった。
一方、3月末までに仕入れた在庫を売り切るまで価格を据え置くスタンドもあり、対応は
当面、ばらつくことになった。
道路財源の暫定税率は1974年の導入以来、延長が繰り返され、期限が切れたのは
初めて。ただ、福田康夫首相は暫定税率を含む税制改正法案を、参院送付から60日が
経過する29日以降に衆院で再議決し、税率を元に戻す方針。
無理な値下げによるスタンドの経営悪化や流通の混乱を懸念する声が広がっているほか、
暫定税率失効による歳入不足で国と地方の財政に悪影響を及ぼす恐れもあり、政府は
混乱回避に全力を挙げる。
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・揮発油税などの暫定税率が期限切れを迎えた1日。早々と値下げに踏み切った
ガソリンスタンドには、未明から早くも給油の客が詰め掛けた。
東京都世田谷区のガソリンスタントは、レギュラーガソリンを1リットル146円から
126円に値下げ。従業員が看板の数字を付け替えている間にも、乗用車6台が続々と
給油に訪れた。
1番乗りした会社員の男性(24)は「安くなると聞いたので来てみた。それでも去年よりは
高いので、また税金が上がって欲しくない」。
一方、ガソリンスタンドのマネジャーは「競争があるので早めに値下げをしたが、在庫も
まだ沢山あるので困ってしまう」と苦い表情をみせていた。
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