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「サラリーマン」のお面かぶった強盗
2008.4.1 00:20
お面をかぶって民家に押し入り、果物ナイフで男女２人を刺すなどして重傷を
負わせたとして、埼玉県警加須署は３１日、強盗傷害の現行犯で同県鴻巣市安養寺、
自営業、原口誠一容疑者（４８）を逮捕した。
調べによると、原口容疑者は同日午後７時１０分ごろ、同県騎西町の建築業の
男性（５８）方に、髪を七三分けした“サラリーマン風”のお面をかぶり、
果物ナイフ（刃渡り１２センチ）を持って押し入り、応対した東京都内から
帰省中の二女（２０）に「金を出せ」と脅した。騒ぎを聞きつけて出てきた
男性ともみ合いになり右腹部を刺し、男性は重傷。女性も右手指を切られて
軽傷を負った。
家人の１１０番で駆けつけた同署員が、男性方そばの路上で近所の住民５人に
取り囲まれて倒れ込んでいた原口容疑者を取り押さえた。
調べに対し、原口容疑者は「サラ金に借金が約１００万円ある。金がなくてやった」と
供述している。
産経新聞
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