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★＜７人死傷事故＞飲酒運転に同乗女性を在宅起訴 東京地検
・東京都江戸川区で１月、男性会社員（３５）が運転する乗用車が街路樹に激突し、７人が死傷した
事故で、東京地検は３１日、助手席に同乗していた知人女性（３５）を道路交通法違反（飲酒運転
同乗、車両提供）で在宅起訴した。厳罰化を柱とする改正道交法（昨年９月施行）で、飲酒運転の
車に同乗した人や、酔っている運転者に車を提供をした人への罰則が新設され、同地検はこの
規定を適用した。
運転していた男性会社員は被疑者死亡のまま危険運転致死傷容疑で書類送検されていたが、
地検は３１日、不起訴処分にした。
起訴されたのは無職の飯田友絵被告。起訴状などによると、飯田被告は１月２２日深夜、既に
酒に酔った状態だった男性会社員に「（飲食店に）車で行こうよ」と誘い、飯田被告の乗用車で
向かった。乗用車は帰宅途中に道路脇の街路樹に激突し、男性のほか、飯田被告の長女（１５）、
次男（８）の３人が死亡。飯田被告ら４人が重軽傷を負った。
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