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農林水産省が28日発表した2006年度の都道府県別の
食料自給率(カロリーベース、概算値)によると、前年度に比べ本県、秋田など
17府県が上昇した一方、佐賀、北海道など15道県は低下した。
本県は105%で2ポイント上昇した。
都道府県の食料自給率は、全国に占めるコメの生産量の割合が伸びた自治体で上昇した。
100%を超えたのは前年度と同じ本県、北海道、青森、秋田、山形の5道県だった。
地域別でみると、秋田が10ポイント上昇し174%。新潟は5ポイント、山形と富山は
4ポイント上昇した。最も落ち込んだのは佐賀で、29ポイント低下の67%。
「06年にあった台風の影響でコメが凶作となったため」(農水省)という。
北海道は6ポイント、長崎と大分は4ポイント低下した。
自給率トップは北海道の195%。秋田174%、山形132%と続いた。
最低は東京で1%。大阪2%、神奈川3%と都市部の3都府県が
1けた台にとどまった。
06年度の全国食料自給率は13年ぶりに40%を割り込んだ。
中国製ギョーザ中毒事件をきっかけに消費者の国産志向が高まったこともあり、
農水省は自給率向上に向けた取り組みを強化している。
*+*+ 岩手日報 2008/03/29[**:**] +*+*
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