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「従わなければ店を取り締まる」などと言って、警視庁蔵前署の警部補がマッサージ店の女性に
性的マッサージを強要したとして逮捕された事件で、警視庁は２８日、警部補を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、警視庁蔵前署で風俗営業の取り締まりを担当していた渡辺和三・警部補（５７）です。
渡辺被告は去年１０月、東京・台東区でマッサージ店を経営していた女性を
「営業実態を把握するため」として警察署に呼び出し、電話番号などを聞き出しました。
そのうえで店に行き、「従わなければ店を取り締まる」などと脅し性的なマッサージをさせていたとして、
強要と職権乱用の疑いで逮捕されていました。
その後の調べで、渡辺被告はマッサージの際、女性の胸をさわるなどしていたことが判明、
東京地検は２８日、渡辺被告を強制わいせつの罪で起訴しました。
調べに対し渡辺被告は、「女性と交際したかった」などと話しているということです。
警視庁は、監督責任を問い、当時の蔵前署長ら３人も処分し、
「警察官にあるまじき行為で被害者に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。（28日17:37）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)