08/03/28 18:44:13 0
<バター品薄深刻 札幌のスーパー 販売制限、売り切れも 来月値上げ>
(略)札幌市豊平区のラルズストア平岸店。毎日のように入荷していたバターが、今
はほとんどない。バターの場所は、マーガリンが占めている。
(略)
品薄の原因は、飼料価格上昇などを理由に国際価格が上昇し、食品メーカーが
国産の利用に切り替えたことで、家庭用への供給量や在庫が減少したことや、近年
のデザートブームによる需要増などが挙げられる。
バターはケーキやクッキーなどの菓子類だけでなく、カレーやシチュー、いため物など幅
広い料理に使われる「万能選手」。品薄は献立を考える主婦の頭を悩ませている。 (以下略)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
<減産計画の失敗で生乳不足 バターが店頭から消える日>
「店頭からバターが消えるのではないか」。こんな話がささやかれている。中小のスーパー
マーケットではバターがほとんど品切れ状態だという。原料となる生乳の不足が背景に
あるようだ。生乳は需要の多い飲料用とチーズ用に優先して使用されるため、バターが
真っ先に打撃を受けた形となった。
2008年3月22日付けの「朝日新聞」に、菓子店の経営者による投書が掲載された。
「バターが手に入らない。無策な政府に怒りを覚える」という内容だ。
(略)
バター不足の背景には、原材料の生乳が減産していることにあるようで、一部の消費
者からは「国の短絡的な生産計画がバターの品切れ状態を引き起こした」と、非難
する声が上がっている。
農林水産省は、「数年前に生乳の生産量が国内で過剰となり、2006年から07年
に乳牛の頭数を減らすなどして生産調整をかけたことが影響した」と認めている。
また、世界的な生乳価格の高騰も影響している。それまで海外の生乳を使用していた
乳業メーカー等は一斉に国産に切り替え、国内では残り少ない生乳の取り合いになった。(以下略)
URLリンク(www.j-cast.com)