08/03/28 12:56:19 0
中3女子 別室授業 3か月 調布市立中 父親「成績下がった」
調布市の市立中学校で同級の男子生徒らから強制わいせつの被害を
受けた3年生の女子生徒が3か月間、教室とは別の部屋で1人学習を
余儀なくされ、通知表で一部の教科が最低の1に落ちていたことがわかった。
男子生徒らは家裁送致されるまで、普通に授業を受けていた。
女子生徒の父親は「志望校を変えることになった。被害者の不利益が
大きすぎる」と訴えている。学校側の対応には、「無責任だ」「やむを得ない」と
識者の意見も分かれ、教育現場に困難な課題を突きつけている。
同市教委によると、男子生徒ら5人は2006年9月から知人宅へ女子生徒を
呼び出し、携帯電話で上半身裸の写真を撮影、「ばらしたら写真をばらまくぞ」
などと脅していた。
昨年9月になって娘の異変に気づいた父親が学校に相談。通報を受けた
捜査機関は12月に男子生徒4人を強制わいせつ、1人を脅迫で家裁送致した。
学校側は父親から相談を受けた際、「まず警察で調べるので、学校としては
男子生徒を処分できない」として、女子生徒に別室に移って勉強するよう勧めた。
その後、男子生徒が家裁送致されるまで、女子生徒が普通の授業を受けられない
状態が続いていた。
女子生徒はクラス全体で活動する音楽などには出席できず、音楽の成績は
1まで下がった。父親は「内申点が悪くなり、都立高の受験をあきらめて私立に
進むことになった。被害者側が、なぜここまでつらい思いをしなければならないのか」と
訴えている。
男子生徒らは保護処分の措置を受けるなどした後、学校に戻り、卒業したという。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)