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茨城県土浦市の連続殺傷事件で、逮捕された同市中村東、無職金川真大容疑者(24)は、
土浦署捜査本部の調べに対し、「家族のことは、分からない。互いの携帯番号も知らない」と
供述していることがわかった。
捜査本部は、金川容疑者の家族が互いに無関心で、金川容疑者が孤独感の中で妄想を膨らませ、
犯行の準備を進めた可能性があるとみている。
金川容疑者は、両親と妹、弟の5人で暮らし、別の妹が県外に住む。
捜査本部の調べなどによると、今年1月にアルバイトを辞めてからは、
ゲームセンターや東京・秋葉原にゲームソフトを買いに行く以外、ほとんど外出せず、
大半は自宅でゲームをして過ごしていたとみられている。
家族は食事をバラバラでとることが多く、父親は捜査本部に対し、
「(金川容疑者と)最近は会話はなかった。ほかの家族とも会話はなかった」と話している。
今月19日の三浦芳一さん(72)殺害事件前、金川容疑者は、同居の妹を狙い、不在だったため断念した。
理由について「母に口答えするのが気にくわなかった」と供述している。母校の小学校襲撃も計画していた。
金川容疑者は、JR荒川沖駅前で通行人らを襲った際、スーツにネクタイ姿だった。
購入は事件前の15日ごろで、「この格好で都内にいれば、逃げ切れると思った」としている。
凶器のサバイバルナイフは1月に、文化包丁と通行人を襲ったときにかぶっていたニット帽は2月に購入しており、
捜査本部は、事件の準備を進めていたとみている。