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【東京都主導の大規模計画、「負の遺産」処理に1兆円…新銀行東京など失策を繰り返す】
多額の累積損失を抱える新銀行東京(東京・千代田)など、東京都が主導した大規模
プロジェクトの処理や経営立て直しのために投入した資金額が、官民合わせて1兆円近くに
のぼることが明らかになった。
都は財政力を背景に大規模事業を次々と立ち上げたが、ノウハウ不足からことごとく失敗。
新銀行では旧経営陣の責任を強調するが、同じ失策を繰り返した都の責任も問われそうだ。
これらの事業は主にバブル期以降の税収増加時に着手した。
都内には大企業が多いため、好況時に税収が集中する。
豊富な資金を使って始めたが甘い経営見通しや管理のずさんさから行き詰まったものが多い。
こうした「負の遺産」に対し、都は追加支援や損失処理を迫られている。
日本経済新聞の集計では2000年以降だけでも都や取引金融機関が実施した減資、追加
出資、債権放棄などは15件で総額は約9500億円に上る。
▽News Source NIKKEI NET 2008年03月23日07時01分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)