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民主党の小沢一郎代表は21日午前、訪問先のソウル市内で開催された朝鮮日報主催のシンポジウムで講演し、
中国の政治体制が将来行き詰まるとして、日韓両国が中国の民主化、自由化に向けて協力すべきだとの認識を
示した。
日中韓三国の関係を「一衣帯水の国々だ」とした上で「日韓は力を合わせ、中国の民主化という歴史的な
大テーマを解決する役割を担わなければならない」と強調した。
中国経済に関し「経済の自由化は必然的に政治の自由化につながり、その要求は中国国民の中で
一層大きくなる。改革開放の市場経済と共産主義のプロレタリア独裁は原理的に両立し得ない」と指摘。
「中国の経済成長が変調を来せば貧富の格差に対する不満が一気に爆発する。中国の混乱は直ちに
世界の動乱につながる」と懸念を示した。
北朝鮮情勢については「中国が支えなければ北朝鮮が成り立つはずがない。結局は中国問題だ。
中国の政策が現状維持である限り解決はない。日韓が協力して中国と話し合うことが肝要だ」と述べた。(共同)
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