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中国外務省の秦剛報道官は25日の定例記者会見で、チベット情勢でライス米国務長官や
自民党の中川秀直元幹事長らが中国とダライ・ラマ14世との対話を促したことについて
「それらの人たちは国際社会(の声)を代表できない」と述べた。
秦報道官は「110以上の国が中国の立場を支持、理解している」として、
対話拒否路線は国際世論の理解を得ていると反論した。
秦報道官は中国支持を表明した国について「いずれもダライ集団があおって起こした
暴力犯罪を明確に非難している」と指摘。チベット自治区などで起きた暴動の「犯罪性」を
強調した上で「(中国と14世の)どちらが正義の立場に立っているか、
まだ説明が足りないというのか」と述べた。(共同)
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