08/03/25 16:48:46 2bXH8jvD0
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これによると、判決文を書いたのが当の無罪と思った裁判官だということだ。
判決文は一番新米の裁判官が書くことになってるから、自分の立場と関係なく
3人で出した結論を書かねばならない。
支援者サイトでは「一審の判決文は日本語としても支離滅裂」と批判されてるが、
支離滅裂なのは、、「1人だけでも無実だと思う奴がいれば、後の時代にだれかが
そのことに気づいてくれる。なんとかなると思って判決を書いた。その判決の中で
俺は本当はこうだったのだとわかるような、いわばインチキな判決を書いた」
ということによるのだろう。
しかし、この裁判官は、個々の物証のどれが否定されるというのでなく、物証全部を
肯定した上で、なおかつ、これだけでは有罪とするに足りないと言っているのだ。
これはあり得ない立場ではないだろうが、かなり少数派といわねばならないだろう。
普通、凶器、着衣、着衣の本人の血痕および被害者の血痕、着衣の損壊と本人の体の
傷の一致、犯行現場からの脱出可能性の検証など、これだけの物証があれば
有罪と結論づけるだろう。相当に慎重な(慎重に過ぎる)立場だ。