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鑑定結果「遺体解体時は心神喪失」 渋谷の妹殺害事件
06年12月に東京都渋谷区の歯科医師宅で女子短大生(当時20)
が殺害され、遺体が切断された事件で、殺人などの罪に問われた
兄の武藤勇貴被告(22)の精神鑑定結果が24日、
東京地裁(秋葉康弘裁判長)で開かれた公判で明らかになった。
弁護側が申請した鑑定医は遺体切断時の精神状態について、
「被告の中の別人格が現れていた」とし、「責任能力がなかったと
考えるべきだ」と述べた。
一方殺害時には、意識障害や自分の行動を意識できなくなる状態となり、
「内面に隠れていた攻撃的な感情が突出した」と説明。
捜査段階などの供述については「記憶はほとんど残っておらず、
質問に合わせていた」と述べ、善悪に基づいて行動する能力が
「著しく限定されていた」と指摘した。
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成20年03月24日