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息子らの飲酒放置 野球部員の父母書類送検
札幌・西署は24日、私立札幌山の手高校（札幌市西区）野球部員の息子が自宅で他の部員たちと
飲酒していたのを知りながら放置したとして、未成年者飲酒禁止法違反の疑いで、父母3人を
書類送検した。
送検されたのは同市北区の母親（43）と、同市西区の父親（40）と母親（39）の夫婦。3人とも容疑を
認めており、「止めれば（仲間内での）息子の立場が悪くなると思った」「他人に迷惑を掛けていないと
思った」と話しているという。
調べでは、北区の母親は昨年11月、自宅で同校2年の次男（17）がほかの部員6人と焼酎を飲んでいるのを、
西区の夫婦は同年12月、自宅で2年の長男（17）がほかの部員4人と缶酎ハイを飲んでいるのを知りながら、
それぞれ制止しなかった疑い。
同校野球部は2月6日～5月5日の間、対外試合禁止処分となっている。
MSN産経 2008.3.24 20:19
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