08/03/24 17:35:47 I2r1BPyp0
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ウィニーは、利用者同士がインターネット上で音楽や映像などを交換できるソフト。
データを管理する特定のサーバーがなく、暗号化したデータを直接送受信するため、
違法行為をしている利用者が特定されにくいとされるが、福岡県警は独自の検索法を開発して巡査を特定したという。
巡査は、ゼンリンの地図ソフトを他のウィニー利用者がダウンロードできる状態にし、同社が持つ著作権を侵害した疑い。
調べに対し、事実関係を認め「意図的に著作権を侵害するつもりはなかった」という趣旨の供述をしているという。
著作権法は、個人的に楽しむための音楽や映像データのダウンロード自体は禁じていないが、
それをインターネット上で送信可能な状態にすることは著作権の侵害に当たるとされる。
ウィニーは取得したデータを自動的に、他の利用者も取得できるように公開してしまう性質があり、
巡査は繰り返しデータを取得するうちに同法が禁じる「送信可能な状態」になっていたとみられる。
巡査のパソコンからは、ウィニーで入手したとみられる地図以外の様々なデータも見つかったという。