08/03/24 13:11:51 7LBYW7sM0
日本ユニセフ協会が「地球の歩き方」を出版している会社から37万人分の氏名・住所のデータを受け取り、
寄付集めのダイレクトメールを送ったところ、黒柳氏に寄付した人が「なんでまた寄付を依頼するんだ?」
と問い合わせが来たそうだ。
この記事によると、日本ユニセフ協会は黒柳氏に対し「うちを通して募金をユニセフ本部に納めて欲しい」に対し、
「頂いた募金は一円も無駄にしないで現地に届けたい」という理由で断ったエピソードがあった。
そう考えると、1984年以降、国連ユニセフ親善大使を務めている黒柳氏から見れば、
日本ユニセフ協会のやり方は許せないのだろうか?とも思ってしまう。
わざわざユニセフ用の口座を開いていることからもそれは伺える。
逆に日本ユニセフ協会は国連ユニセフ親善大使の黒柳徹子氏を広告塔として使えないから、
アクネスチャンを日本ユニセフ協会大使に立ててるのだと思う(個人的にはこの人選は納得できないのだが)。
なんか、両者が犬猿の仲に見えるのが興味深い。
ざっと見て、私は日本ユニセフ協会に募金するなら、黒柳徹子氏の口座に募金しようと思う。
善意の金額が 100%相手に届くのが明確だからだ。
別段、日本ユニセフ協会が10%近くも経費としてピンハネ使用するのを非難するつもりはない。
ただ、募金をビジネスとして捉えている姿勢と、募金を大事に扱い、ユニセフに届けようする気持ちが見えないのは頂けない。
財団法人なのだから仕方ないのだろうが、平成17年度予算書で、今年度は138億円の募金を目指している。
予算書の都合上、目標額を出さなければならないのはわかるが注目すべきはピンハネ率。
募金が20億円減っているのに、先ほどと同じ計算をすると、15%、20億円以上と、かなり上乗せしている。
これは一体何なんだろうか。