08/03/22 14:47:09 0
薩摩川内市と熊本県八代市を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」沿線の7市町の
首長らと両県の副知事が21日、JR九州(福岡市博多区)を訪れ、
多額の赤字を計上している同鉄道への支援強化を要請した。
九州新幹線長崎(西九州)ルートの着工に伴い、同社が平行在来線の
20年間継続運行を打ち出したことを受け、肥薩おれんじ鉄道に対しても
同程度の支援を求める声が高まっていることが背景。
しかし、JRは「今後も自治体との協議の場は設ける」としたものの、
「具体的な支援強化は難しい」と返答するにとどまった。
鹿児島県・市橋保彦、熊本県・安田宏正両副知事らは約40分間、
同社幹部と会談。協定で10年間とされるJRからの従業員の出向期間を
11年目以降も継続することや、おれんじ鉄道から熊本、鹿児島中央駅に
乗り入れる直通列車の増便などを要請した。
しかし、JR側は約70人の出向社員の賃金負担が年間3~4億円に
上ることを説明し、「現段階でこれ以上の支援は難しい。11年目以降は
誠意を持って対応するが、内容は厳しいものになるだろう」と回答。
直通列車増便についての言及はなかった。
会談は非公開だったが、鹿児島ルートの新幹線が停車しない阿久根市の
斉藤洋三市長が「JRが引き上げたら『おれんじ鉄道はつぶれろ』ということに
なる」と詰め寄る場面もあったという。会談後、斉藤市長は「長崎ルート
並みの支援を受けるため、話し合いを続けたい」と語った。
(2008年3月22日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)