08/03/22 11:48:36 0
・「主張を通したいのなら多数派をとってからぶつけてほしい」
「子どもたちには一つの言葉だけ引用して答弁を与えないひきょうな大人になってほしくない」
◆これだけ読むと何のことか分からないかもしれないが、大阪府の橋下知事による
野党府議への反論である。府職員にはこう浴びせる。「十五分の朝礼で超過勤務になるなら、
たばこの休憩や私語も減額させてもらう」
◆この知事、何か言われたら言い返さなければすまない性格なのだろうか。
そう思いながら本紙を繰っていて、こんな神妙な発言を見つけた。「ありがたい意見。
職場でも議論して反対意見を言ってほしい」。若手職員を集めた朝礼で、女性職員に
「どれだけサービス残業をしていると思っているのか」と言われ、口にした
◆この一件をめぐって、インターネット上でひぼうや中傷が広がっている。
発言への反論ならまだしも、テレビの映像が流れ、名前や思想信条などの情報まで
飛び交うとなると、尋常ではない
◆府のホームページにも「言葉遣いや礼儀がなっていない」「知事をいじめる職員はやめさせろ」
などのメールが約一千通も寄せられているそうだ。知事の人気の高さがうかがえる半面、
職員であれ府議であれ、批判をすると、匿名の非難が殺到する状況には息苦しさを覚える
◆文科省の調査結果によると、児童・生徒のひぼう・中傷が書き込まれがちな「学校裏サイト」と
呼ばれるネット上のページが、全国で三万八千件あった。「子どもは社会の鑑(かがみ)」とは
よく言ったものである。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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