08/03/22 11:05:51 0
消息筋は、発砲による死者が出たと伝えられる四川省アバ県やマールカン県などでの目撃として、
「自動小銃を構えた兵士だった」と述べた。
ラサでは、武装警察部隊は保有していない新型重装甲車両がこれまでの映像で映っていた。
軍所属を示す赤い星印は白い布で覆われ隠されていた。兵士のヘルメットのマークも見えなかったが、
ヒョウ柄の迷彩服を着用した兵士もいる。これはチベット自治区などを管轄する成都軍区の特徴的デザイン。
中国外務省は「がれきの清掃」のためとしているが、
同軍区の「緊急展開師団」など精鋭部隊も投入されたとみられる。
一方、国営新華社通信は20日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州で16日に騒乱が起き、
警察官の発砲で「暴徒」4人が負傷と伝えた。当局者は「自衛のためだった」と主張している。
新華社はラサの騒乱で「威嚇射撃」は認めているが、発砲したと認めたのは初めて。
一方、インドに拠点を置くチベット支援団体は16日に起きた同州の騒乱で16歳の女子生徒を含め
発砲で「少なくとも23人の死亡を確認」と伝えている。
(終)