08/03/21 17:50:14 0
★「スイーツ(笑)」から「スウィート系」女子の時代へ?
・女性誌の王者CanCamの勢いが落ちています。 部数も減少し、同じ「モテ・愛され」路線
だったJJも、「ギャル・セレブ」路線のViViを意識した誌面作りになり、CanCam離れをして
います。ViViを上回る勢いを見せているのが「大人可愛い」を提案する宝島社の雑誌sweet。
4月号が、3月号と比べ約2倍の厚さになっているのです。「厚さ」はそのまま人気の
バロメーターになっています。
sweetはOL向け雑誌として生まれました。ターゲットは「ギャル・セレブ」路線のいわゆる
「アラウンドサーティー」です。しかし、sweetは「ギャル・セレブ」という要素だけではないん
ですね。セクシーなんだけど、ファッション誌PS的な「カジュアル・ストリート」の要素を含んで
いたり、 OL向けとして生まれただけあり、CanCamやJJ的な赤文字雑誌の「かわいい・モテ」
要素も含んでいるのです。
伊藤忠ファッションシステムのレポート では「モテだけでもなく、ストリートでもギャルでも
ない、新たなファッションタイプ20代“スウィート系”が大躍進 」と題し、「モテ+ギャル+
モード感のあるストリート系のイイトコどりがスウィート系」と結論付けています。モテにギャルに
ストリート。3大ファッション勢力の全てを含んでいるのです。だから人気があるのですね。
「かわいい(甘いファッション)」やメディアに流される女性を揶揄する「スイーツ(笑)」という
言葉が昨年流行りました。「kizasi.jp」で「スイーツ(笑)」がいつ頃から流行ったのかを調べて
みると、11月頃からヒット数が爆発的に増えています。 11月といえば、 CanCamの「モテ子の
習慣vsブス子の習慣」が話題になった時期と重なります。これを機に、CanCam(めちゃモテ)
的な「かわいい一辺倒」の甘ったるい空気がガラッと変わってしまったのかもしれません。
「かわいい」だけではなく、「セレブ的な辛さ(カッコよさ)」や「ストリート的な感性」もブレンド
した新しい「甘さ(sweet)」。それが今の女性たちの気分なのでしょうか。(一部略)
URLリンク(news.livedoor.com)
※前:スレリンク(newsplus板)