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今月中旬からチベットで発生した大規模な騒乱をめぐり、
西側人権団体やメディアなどが、中国政府の対応を批判していることに
対し、中国外務省は20日、西側メディアの報道姿勢を厳しく非難し、
猛反撃に出た。一方、北京市内などで騒乱直後からスタートしたテレビの
受信妨害、インターネットのアクセス妨害が止まった。騒乱が
終息に向かい、中国政府は事態掌握に自信を深めたようだ。
中国外務省の秦剛報道官は20日の会見で、西側記者の質問に対し、
次々と反論した。イタリア人記者が「ローマ法王が事態の悪化を
懸念している」との質問に対し「イタリアの警察官がデモ隊に対して
何をしたかを思いだしてくれ」と一(いつ)蹴(しゆう)。
ポルトガル記者の捜査状況についての質問に対しては、「ポルトガルで
暴動が起きたらどうするのか、(中国)と同じ措置を講じるはずではないか」
と反論した。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2008/03/20[23:40] +*+*
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