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聴覚障害で手帳を返却した人は424人に上っています。
障害者手帳の申請を巡って、札幌の耳鼻咽喉科の医師がウソの診断書を
作成した疑いがある問題で、元・市議会議員や現役の看護師が障害者手帳を
返却していたことが分かりました。
(元芦別市議の男性)「あんたの場合は3年もしたら耳が聞こえなくなると言われた」
「2級というより障害者手帳をもらえると説明された」
障害者手帳を返却した芦別市の元・市議会議員の男性です。この男性によりますと
2004年に問題の札幌の医師を訪れ、聴覚検査を受けたということです。
(元芦別市議の男性)「話が出来るんだから市役所も(2級に該当しないと)わかるでしょ?
すぐに(手帳を)くれるんだもん」
男性に、札幌の医師を紹介した知人は、STVの取材に対し耳が聞こえるとわかっていて
仲介をしたことを認め、「手帳を返還しているのだからもういいのではないか」と話しました。
また、、市立赤平総合病院に勤務する50代の女性看護師も問題の医師の診察を受け
2級の障害者手帳の交付を受けましたが、再検査を受けたころ2級よりも軽い4級から6
級と診断されたと言う事です。この問題は道議会でも取り上げられました。
(共産党・花岡ユリ子氏)「芦別市元市議や民生委員、看護師も手帳を返却した。
証言してもらうことが有効だと考えるが」
(道障害者保健福祉部・中野課長)「必要に応じて事実関係を聴取したい
道は、問題の医師から診断を受けた人の調査を進めていて、これまでに424人が
障害者手帳を返却しています。
URLリンク(www.stv.ne.jp)