08/03/20 03:17:14 waLuFt2h0
池田大作サリン襲撃未遂事件は、1993年12月18日に発生したオウム真理教信者による殺人未遂事件。
この事件で標的とされた池田大作は創価学会の名誉会長で、同教団の事実上のトップである。
麻原彰晃は同じ新興宗教として創価学会を敵視していた。創価学会は、原始仏教やチベット仏教を見下していた。
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また、オウム信者をオウムから学会に改宗させようと個人的に妨害活動をする学会員も現れ、麻原は、池田大作は「仏敵」であるからポア(殺害)しなければならない等と口にしていた。
サリン製造成功を機に、麻原彰晃は池田大作をサリンで暗殺することを企図し、村井秀夫らに実行を指示した。
1993年12月18日土曜日、東京都八王子市の創価大学では演奏会が開かれる予定になっており、池田大作も出席することになっていた。
当日未明、創価大学の近隣にある創価学会施設「東京牧口記念会館」にオウム真理教のサリン噴霧車が到着し、3kgのサリン溶液を噴霧した。
しかし防毒マスクを着用していたせいで、会館の警備を担当している創価学会牙城会の会員に怪しまれ、直ちに逃走した。
その際、実行犯の新実智光は防毒マスクを外したせいでサリンを大量に吸引し重体に陥った。新実は直ちにオウム真理教附属医院に搬送され、治療の結果一命を取り留めた。
池田大作本人には被害は無かったものの、当日警備していた牙城会員が、視力減退や倦怠感などサリン中毒特有の症状を訴えたという