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★中国、日本人観光客にも口止め・脅し? チベット問題
・中国チベット自治区・ラサに端を発した中国政府への激しい抗議行動は、周辺に広がり
18日には甘粛省でデモに参加した19人が中国武装警察に射殺されたのと情報も。
『とくダネ!』では、笠井アナが「五輪ボイコットの動き活発」と報じた。
温家宝首相が記者会見し、「ダライが『独立は求めない』との表明は偽り。ダライ一派が
組織的かつ念入りに企てた策動だ」と批判した。
これに対しダライ・ラマも会見し、脅しともとれる次のような発言を。
「われわれの策動というならここへきて調べたらいい。運動は我々の掌握できる範囲を
超えている。制御できなくなれば、残された選択肢は(亡命政府の元首の地位を)辞任
することだ」
報道によると、ダライ・ラマは、これまで対話を通じ「高度な自治」を獲得する路線を模索
してきた。が、これに不満の若い世代が独立を求め過激化しているという。今回の
ダライ・ラマの発言は、辞任すれば、『過激な活動に歯止めがなくなるゾ!』とも取れる。
一方、五輪ボイコットの動きも確かに活発になっている。フランス外相が「五輪ボイコットを
検討すべきだ」と発言しているほか、親中国のはずの台湾総統選の国民党候補、
馬英九氏が、「(当選した場合は)弾圧がつづけば北京五輪ボイコットも排除しない」という
声明を発表した。
脅しといえば、チベットから帰国した日本人ツアー客へのインタビューを聞いてオヤ!と感じた。
番組では、どこかの空港についた日本人ツアーの女性客にインタビューを試みたが、「中国
当局から話すなと言われています。自分たちの身を守るために話せません」と一蹴された。
他局の報道番組でも成田空港に到着したツアーの男性客にインタビューしたが同様の
コメント。中国の報道統制で外国のジャーナリストは現在、チベットに入れない。
唯一"真相"の一端を知るツアー客が、日本に帰国してまで自分の目で見た事実を語れ
ないというのは解せない。中国政府の脅しがそれほど怖いのか。(一部略)
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