08/03/20 01:05:47 Oob4mXZ8O
太平洋戦争の開戦前、経済封鎖された日本に対し、
チベット政府から大量の羊毛が送られて来ました。
その理由はただ、「同じ仏教国が苦しい思いをしているから」でした。
戦争突入後、チベットは一貫して中立を守り、日本との国交は変わらず続けら
れていました。当時の日中戦線において、中国はアメリカから武器弾薬等を
ビルマ経由で輸入していましたが、このルートが日本軍によって絶たれた後、
連合軍側はヒマラヤ越えのチベット・ルートを開こうとしました。
しかしチベット政府はあくまでも中立を貫き、アメリカ大統領特使の強硬な
要求にも断じて応じませんでした。 このあまりにも理想主義的な外交が、
やがてチベット国に悲劇をもたらす結果となりました。
1945年8月15日・・・日本の敗戦です。
日本との国交を継続していたチベットは、なんと国際舞台で「敗戦国扱い」を
されるようになってしまいました。その後、戦勝国によって「国連常任理事国」が
結成され、中国もそのメンバーになりました。これが更なる悲劇の幕開けでした。
中国共産党につけこまれ、ご存知のチベットの状況につながっています。
現在・・・
他の国の人々は気がつきました。正々堂々と抗議で激しく戦っております。
しかしながら、当の日本は魂を抜かれた国家と成り果ててしまいました。
チベットの皆さん 本当にごめんなさい。。。