08/03/20 23:15:55 fSyObuIa0
ところで、ある日のTBSNEWS23を見て、
私は大いに肝を潰した。
その日番組では、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
(ジャック・アリー監督)なる映画の紹介をしていた。
これは、現在もサヨクの好意的黙認の下に進められている、
中国政府によるチベット侵略を糾弾した映画である。
映画のラストの字幕、
チベットでは、中国の侵略により百万人以上の住民
が殺され、六千以上の僧院が壊された
という悲壮な一文が、全てを語っている。
ところが、番組冒頭部分のナレーションは、何とこう紹介したのである。
この映画は、中国による「自治権拡大」を描いた…
…私は言葉を失った。いや、正常な精神の持ち主であれば、
誰でも言葉を失うであろう。かつて、「侵略・進出書き換え事件」
をでっち上げてまで、怒りをあらわにして見せた男のやる事が
これなのだ。
彼等は中国による「侵略」を、「自治権拡大」などという、
一生において複数回聞くことが無いであろう奇天烈な人造語
をでっち上げてまで、擁護しようとしたのである。
筑紫の真骨頂は、インタビューの後に現われた。
ピットの前では愛想笑いを振りまいて迎合していた筑紫は、
ピットがいなくなった途端、こう言い放った。
・・・中国の行為を悪と決め付けるのは難がある(筑紫哲也)
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