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車の中で女子生徒の体に触るなどした東京都調布市の市立中学校の男性教諭について、同市教委が懲戒
処分の手続きをとらずに、依願退職させようとしていることがわかった。
市教委は「調査を進めれば女子生徒にも負担になり、退職させるのが適切と判断した」と説明しているが、
不祥事隠しとの批判も呼びそうだ。
市教委によると、男性教諭はバスケットボール部の顧問。他校との試合の帰りに自分の車に乗せた女子生徒に
向かって、「おれと一緒に風呂に入れるか」などと言ったり、太ももを触ったりしたという。
市教委の事情聴取に対し、男性教諭は「励まそうとしただけで、わいせつ目的ではない」と釈明したが、「誤解を
与えた」として3月末での退職を申し出た。
これについて、市教委は「保護者も処分は求めていない」として、都教委へ懲戒処分を求める報告をせず、教諭を
退職させるという。
この男性教諭は、部活動中にも他の女子生徒の体に頻繁に触れたほか、生徒に「死ね」「ごみ」「消えろ」などの
暴言を繰り返したとして、保護者から抗議を受けていた。病気休暇中に他校のバスケットの試合を観戦していた
ことも判明したという。
市教委では教諭の退職前に「指導」の措置をとるが、懲戒処分ではなく、退職金も満額支給される見込みだ。
市教委は「懲戒処分をするには、調査に時間がかかる。最も適切な方法をとる」としている。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)