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大学にスタバは必要か-。
筑波大中央図書館に18日、スターバックスコーヒーが開店した。
大学側は客足を図書館の利用率向上につなげたい考えだが、教授の1人が大学新聞で異を唱えるなど、
ちょっとした論争になっている。
スターバックスが設置されたのは図書館エントランスホール。
これまでは新聞閲覧コーナーになっていた。
全国の大学では付属病院にコーヒー専門店が出店する例はあるが、図書館に設置されるのは全国初という。
大学によると、減少気味の利用者を増やすことや閲覧室での飲食をやめてもらうことが目的。
閲覧室は飲食禁止だが、実際には飲食物を持ち込むことが常態化している。
これに対し教授の1人が大学新聞に“スタバ無用論”を投稿。
「喫茶店を設置し利用者が増えても何の意味もない。
マナーの悪い学生には厳罰で対応すべき」などとしている。
学生に聞いてみると、「学内におしゃれな店ができてうれしい」「図書館へ行く回数が増えそう」と
好意的な声がある一方、「スタバは高いので貧乏学生は利用できない」「新聞を読むのが不便になった」
など否定的な声もあり、さまざまな反応を示している。
産経新聞 2008.3.19 03:20
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