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秋田ーソウル国際定期便が就航した2001年10月29日以来、
寺田典城知事が公務で海外出張した19回のうち、
韓国経由で乗り継ぎ利用したのは皆無だったことが、17日の県議会予算特別委員会総括審査で明らかになった。
ソウル便運休の危機に直面し、県が搭乗率アップへ韓国経由の利便性を県民にアピールしている最中だけに、
能登祐一氏(自民)が「知事が率先して乗らないと説得力がない」と指摘した。
これに対して寺田知事は
「(出張の機会があれば)今後はできだけ韓国(仁川空港)経由で行くように努力したい」と答弁。
利用していなかった理由を「日程的なこと」としながら、「個人的に(海外旅行に)行った場合は
仁川経由で利用している」と強調した。
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