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大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで昨年10月、店員の上内(かみうち)健司さん(当時27)が
万引きした少年2人を追いかけて刺殺された事件で、強盗殺人と銃刀法違反の罪に問われた主犯格の
元工員の少年(19)の判決が18日、大阪地裁であった。並木正男裁判長は、ナイフで胸を刺した
犯行の形態などから殺意があったと認め、検察側の求刑通り無期懲役を言い渡した。
判決によると、元工員の少年は昨年10月6日未明、友人で内装工アルバイトの少年(16)=強盗致死
の非行事実で中等少年院送致=とともに、コンビニ店内から商品を買い物かごごと持ち去る「かごダッシュ」
で缶ビールなど23点(約6千円相当)をとってそれぞれ逃走。元工員の少年は上内さんに約160メートル先
の路上で追いつかれ、持っていた折りたたみ式ナイフ(刃渡り約8センチ)で左胸を刺して殺害した。
検察側は公判で、元工員の少年がナイフを上内さんの腹部付近に向けて突き出し、刺し傷も心臓に達して
いることから「殺意があったのは明らか」と主張。一方、少年の弁護側は「その場から逃れることしか頭になく、
当時はパニック状態だった。とっさにナイフを突き出したが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認していた。
この日で第5回となる公判は集中審理で進められ、2月26日の初公判から約3週間で判決を迎えた。法廷では、
少年事件の裁判では初めて、検察官による取り調べ状況を録画したDVD映像が上映された。
[朝日新聞]2008年03月18日11時58分
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